「投資初心者におすすめ!」少額から始める積立NISA!投資初心者がはじめるならこれ!

少額から始める積立NISA!投資初心者がはじめるならこれ!

「積立(つみたて)NISAってよく聞くけど、結局何なの?」

「投資を始めてみたいけど、何がおすすめ?」

こんな風にお悩みの方は多いものです。

将来に備えて投資を始めたい、でもいきなりFXや株の個別銘柄に投資をするのは抵抗がありますよね。

そんな投資初心者の方におすすめしたいのが「積立NISA(つみたてNISA)」です。

積立NISAは税制上もメリットがあり、何より少額から始められるので投資初心者の初めての投資に最適。

この記事では投資初心者の方向けに、積立NISAとは何か、始めるとどんなメリットリスクがあるのか、といったことを解説していきます。

積立NISA(つみたてNISA)とは?

積立NISAは「少額」「積立」「分散」という投資の原則を支援するために2018年に始まったサービスです。

最大の特徴は「利益が非課税」な点です。

通常、株や投資信託を購入し値上がりした時点で売ると、利益が出ますよね。

この利益に対して約20%の税金がかかってきます。

10万円利益が出ても、手元に残るのは8万円というイメージです。

けっこう取られますよね…。

ですが積立NISAなら、売買で得た利益は全て非課税

10万円利益が出たら10万円そのまま利益を受け取れます。

2037年末までの期間が設けられているので、今から始めると16年間運用できます。

※NISA制度の見直しにより、積立NISAはさらに5年間の延長で2042年までの運用が決まっているようです。

これから始めても最長の20年間非課税で運用ができます。(2021年現在)

 

投資初心者に積立NISAをおすすめする理由

「投資」と聞くと、多くの方がイメージするのが「損したら嫌だな」「投資したお金が全部なくなっちゃう?」といった「投資=怖い・損する」というもの…。

もちろん、投資にはリターンがある代わりにリスクもあります。

値上がりする可能性もあれば、値下がりする可能性もあるわけで…。

ですがこうしたリスクは、3つの運用手法によっておさえられることをご存じですか?

1・少額を

2・積立で

3・分散投資

することで、値下がりして損失になるリスクを抑えられます。

ドルコスト平均法でリスクを軽減できる

「ドルコスト平均法」という言葉をご存じですか?

「価格が変動する金融商品を一定の金額で、時間を分散して定期的に購入する」手法のことです。

こうすることで、金融商品の価格が高い時には購入量が少なく、価格が低い時には購入量が多くなります。

これを継続した場合、どうなると思いますか?

購入した金融商品の価格が平均化され、価格が変動するリスクに備えることが可能になります。

投資と聞くと、損をする怖いもの…そんなイメージがあると思いますが、運用手法次第ではリスクがおさえられるんです。

 

積立NISAを始める5つのメリット

1・運用益、分配金が非課税

積立NISAは運用益、分配金が最長で20年非課税になります。

投資で利益が出た場合、通常は20%ほどが税金として差し引かれますが、積立NISAは20年間かかりません

差し引かれる税金分を運用にあてられます。

2・小額から始められる

金融機関にもよりますが、毎月の積立額が少額から始められるのも嬉しい特徴です。

例えば「毎月1,000円から」で積立NISAを始められる証券会社もあります。

まずは1ヵ月1,000円から始めてみて、慣れてきたら積立額を増額することも可能なので少額から積み立ててみましょう。

3・積立型なのでタイミングに悩まない

積立NISAは毎月一定額を積みたてる仕組みです。証券会社の設定画面で、自分が「毎月〇日に×円買付」と設定すれば、自動的に買付を行ってくれます。

そのため、毎日金融商品の価格をチェックするなど、購入するタイミングに悩む心配がありません。

4・ドルコスト平均法でリスクを軽減できる

前述した通り、ドルコスト平均法なら価格が毎日変動する金融商品の価格変動リスクを軽減することが可能です。

「一定の金額で時間を分散して投資する」ことで、平均買付単価がおさえられ長期的に運用したさい利益を得やすくなります。

5・投資初心者が始めやすい

積立NISAは、少額から毎月一定額を積み立てていく制度です。そのため「毎月1,000円」から投資を始めることも可能です。

また買付ができる金融商品も、金融庁が投資に適していると判断した商品だけです。

投資初心者が初めて投資をするさいの選択肢としては最適なものといえるでしょう。

 

積立NISAのデメリットも確認

1・選べる金融商品は限定されている

積立NISAで購入できる商品は、金融庁の厳しい条件をクリアした投資信託やETFのみです。

そのため個別銘柄の株式などを購入することはできません。

個別銘柄や積立NISAで採用されていない銘柄を検討している方は、通常のNISA口座にした方がいいでしょう。

 

2・損をした時も損益通算や繰越控除は受けられない

積立NISAで損失がでても、損益通算や繰越控除は受けられないので注意しましょう。

とはいえ、投資上級者でもない限り損益通算や繰越控除とは無縁なのであまり気にする必要はありません。

 

積立NISAを始める時の注意点!

積立NISAを始めるさい、絶対に注意してほしい点が1つだけあります。

それは「積立NISAは長期的な投資」であるということ。

積立NISAは「少額」「積立」「長期」に特化した運用システムです。

そのため、数週間、数ヵ月で急激に値上がりして莫大な利益を得て早期退職できる…なんてものではありません!

「1度買付したら20年続ける」という気持ちで始めてください。

またコロナショックのように、相場が急落したさいも焦って売らないようにしてください。

繰り返しますが、積立NISAはドルコスト平均法を元にして長期的に運用するもの…。

相場が下がった時も、一定額買付することで買付価格が下がり価格変動リスクをおさえられます。

相場が急落しても、焦らず落ち着いて「数年後には回復するだろう」という気持ちでいてください。

投資初心者なら積立NISAから始めてみよう

積立NISAは少額から、積立て長期的に運用することを目的としたものです。

最長20年間非課税で運用ができて、少額から始められます。自動で買付されるので、購入のタイミングで悩む心配はありません。

またドルコスト平均法によって、買付価格が平均化されるので価格変動リスクを軽減することが可能です。

投資初心者の方で「将来に向けて投資を始めてみたい」とお考えの方におすすめです。

積立NISAを始めるさいは「長期投資」を忘れずに。

相場が下がったからといって焦って売ると、単に損しただけで終わってしまいます。

相場が下落した時は「安くなった時に仕入れて値上がりした時に備える」という気持ちで、長期投資を心がけるのを覚えておいてくださいね。

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